いばらきセレクション125とは
いばらきセレクション125の概要
いばらきセレクション125は県、県市長会、県町村会、県教育委員会、茨城新聞「茨城会」との共催で実施する茨城新聞創刊125周年記念事業。地方創生が県や市町村の課題となる中、有形無形の地域資源・財産を発掘して県内各地の魅力を再確認するとともに、本県への全国の注目度を高める狙いで、県民投票や全国からのインターネット投票に基づいて選考委員会が茨城の宝125項目を選定し、「県民の日」の11月13日に発表。
投票は県内小中学生による子ども票、原則として高校生以上の一般票(ネット票を含む)の2種に分けた。選定する125項目は自然や景観、歴史、伝統、文化、施設などはもちろん、習俗や県民性、まちづくり活動などあらゆる分野を対象とし、各市町村から一つずつ選ぶ44項目と、県全体として選ぶ81項目で構成する。市町村枠の44項目は子ども票に基づき、全県枠の81項目は原則として一般票に基づいて選んだ。
選考委員会では、投票数を重視するとともに、デザイン性や物語性、希少性などの視点も加味して選考に当たった。市町村枠については原則、その市町村に固有のものを選ぶこととした。
選考委員会は札幌市立大学理事長・学長の蓮見孝氏、ミュージアムパーク県自然博物館前館長の菅谷博氏、茨城大学社会連携センター准教授の清水恵美子氏、茨城県教育財団理事長の野口通氏と茨城新聞社の小田部卓社長で構成した。