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国営ひたち海浜公園

【ひたちなか市】

コキアが見頃を迎えたひたち海浜公園=ひたちなか市馬渡
コキアが見頃を迎えたひたち海浜公園=ひたちなか市馬渡

 開園部分が約200ヘクタールを誇る県内有数の観光地。2015年度は年間入園者数が初めて200万人を超え、213万6668人となった。

 元は戦後に米軍の水戸対地射爆撃場(射爆場)として接収され、1973年3月15日に返還された。

 広大な土地で自然を味わえ、さらに観覧車やジェットコースタなどの遊具も楽しめる。

 「みはらしの丘」は特に有名だ。全国だけでなく、海外からも大勢の観光客が訪れる。春の大型連休ごろには約450万本のネモフィラで青く染まる。空と一体になったように見える景色は「空へと続く道」とも表現される。「死ぬまでに行きたい世界の絶景」としてメディアに紹介されたほどだ。

 一転、秋には紅葉したコキアで赤い色を帯びる。コキアの和名は「ほうき草」と言われ、枝や茎がほうきの材料に利用されることから名付けられた。

 夏の「ロックインジャパンフェスティバル」の開催地でもある。


◆主な意見
・日本軍の飛行場、戦後はアメリカの基地としての歴史もあるから(小5)
・ネモフィラ、コキアの景色は日本一美しい。それはひたちなか市のシンボル(中3)

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