真夏の祭典ロック・イン・ジャパン

【県央】

野外フェス最大の来場者数を記録するロック・イン・ジャパン・フェスティバル＝国営ひたち海浜公園

　ロック・イン・ジャパン・フェスティバルは２０００年から、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園を会場に毎年開かれ、現在は県内の夏の風物詩の一つとして定着している。

　まだロックフェスが全国に浸透する前、日本のアーティストが集結するロックフェスをつくりたいという思いから、音楽雑誌の制作会社が第１回目を開催した。１４年からは、それまでの２日間の日程を４日間に拡大して実施している。今では「フジロックフェスティバル」（第１回目は山梨県内で開催）、「サマーソニック」（東京と大阪で開催）と並び国内３大フェスに数えられている。

　１６年は公園内に７カ所の特設ステージが設けられ、ロックをはじめＪポップ、ヒップホップ、レゲエ、アイドルまで、それぞれの第一線で活躍する２００組を超えるアーティストが登場した。４日間で国内の野外フェス最大とされる約２７万人が来場し、観客は各ステージを行き来しながら、思い思いのスタイルで「熱い夏」を満喫した。


◆主な意見
・「夏フェス」が浸透していなかった頃から日本中の方が参加する最大級のフェスとして開催を続けているため。

【ＬＩＮＫ】
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017