自然
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真鍋小学校の桜
【県南】
- 新1年生を歓迎する「お花見集会」=土浦市の真鍋小
真鍋の台地の南端に立つ土浦市立真鍋小学校。そのシンボルである5本の桜は校庭の中央に立っている。1907年の植樹というソメイヨシノ。県の天然記念物に指定されている。まさに小学校の「主」として、数多くの新1年生を迎え入れ、卒業生を送り出してきた。
土浦桜まつりの会場でもあり、季節となると多くの見物客が訪れる、市民にはなじみ深い桜の名所。さらに全国に知らしめたのは、この桜の下で新1年生を歓迎する学校行事「お花見集会」だ。
集会は82年4月、当時の校長の発案で始まった。全校児童が大きな輪になって桜を囲み、新1年生の入場を待つ。やがて登場した新1年生は、6年生におんぶされ、桜の周りを一周。クイズやゲーム、歌などを上級生たちと一緒に楽しむ。
お花見集会は、やがて新聞やテレビなどの報道で全国に知れ渡るようになり、今では多くのアマチュアカメラマンが撮影に訪れるようになった。
◆主な意見
・初めて見た時、感動した。よく見かける桜並木と違い重みがあり歴史を感じる「重鎮桜」。
・真鍋小学校、桜川、土浦、もっとアピールしてほしい。スタンプラリーしながら観光の目玉にしたら、もっと観光客が増えるのではないのかと思う。
【LINK】
土浦市観光協会