県南
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利根川の桜並木
【利根町】
- 春には姿を見せる「桜のトンネル」=利根町布川
利根町布川の利根川堤防上に、約850メートルにわたって2列のソメイヨシノが植えられている。
春には「桜のトンネル」が姿を現し、多くの町民を楽しませる。近年は「さくらまつり」として、ライトアップなどが行われており、桜の名所として名を高めている。
町によると、「利根町に名所を」との取り組みの中で、「桜堤」を整備することになり、2004年11月から翌05年3月にかけて、植樹された。現在は183本が植えられ、桜の木一本一本に町民の「オーナー」がいる。
町で草刈りや除草などを行っているほか、オーナーたちが結成した「桜づつみ保存会」の活動も活発化。定期的に手入れなどを行っていく方針という。
同会の三谷博会長は「植樹から10年以上がたち、幹回りも80センチと太いものが出てきた。土手の平らな場所に2列の桜という状況は珍しく、ここでしか見られない景色がある。今後も大切に見守っていきたい」と話した。
◆主な意見
・親水公園は木や草花がいっぱい。休憩所もあり、憩いの場(小4)
・多くの人が寄付して桜並木ができた。とてもきれい。自分も植樹した(中3)
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利根町観光協会