県北
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茨城最高峰の八溝山
【県北】
- 紅葉の見頃を迎えた八溝山
本県と福島、栃木の3県にまたがるようにそびえ、標高1022メートルの県内最高峰を誇る。「八溝」の名前は八方に深く谷が刻まれていることに由来する。
清らかな水と豊富な緑に恵まれ、ブナやダケカンバ、ミズナラなどが生い茂り、新緑や紅葉の季節になると、ハイカーらでにぎわう。歩いていると珍しい植物、小動物に出合うこともある自然の宝庫。8合目付近には環境庁の「名水100選」の一つ、八溝川湧水群があり、「金性水」「龍毛水」「白毛水」「鉄水」「銀性水」と呼ばれる五水は、徳川光圀が命名したといわれ、自然に潤いを与えハイカーの渇いた喉を癒やす。
古くから信仰の山として知られ、中腹には坂東33観音霊場の第21番札所の日輪寺、山頂には、閑静なたたずまいの八溝嶺神社がある。山頂には城を模した展望台があり、360度の雄大な眺望が展開する。阿武隈高地をはじめ、日光連山や那須連山などを望め、気象条件により筑波山、富士山まで見えることもある。
◆主な意見
・県内最高峰、山全体の姿が美しく雄大な眺望。
・登る間にも、自然の銘水と出会える。
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大子町観光協会