県北

【市町村名】は市町村枠、それ以外は全県枠として選ばれた項目です。

果実大国

【全県】

季節ごとにさまざまな果実が楽しめる
季節ごとにさまざまな果実が楽しめる

 メロン、ナシ、イチゴ、クリ…。本県は南北に長い地理的条件や気候から、多くの作物が栽培可能で、四季折々の味が楽しめる「果実大国」だ。

 メロンは生産量日本一。県が10年かけて開発したオリジナル品種「イバラキング」は、滑らかな肉質と上品な甘さが特徴だ。ナシは筑西市関城地区で江戸時代から栽培するなど歴史がある。生産量は全国2位。近年は東南アジアへの輸出も増えている。

 石岡市八郷地区では、厳選した富有柿を「献上柿」として毎年、皇室に届けている。イチゴの耕地面積は全国2位。県オリジナル品種の「いばらキッス」は、甘さと酸味のバランスが絶妙だ。

 本県は「リンゴの南限、ミカンの北限」とされ、大子町では「奥久慈リンゴ」が楽しめる。桜川市や筑西市などで「小玉すいか」の栽培が始まったのは半世紀前。核家族化が進む中、大玉から切り替え、全国有数の産地となった。笠間市のクリは茨城の秋を代表する味覚として広く知られる。


◆主な意見
・北海道に次ぐ耕地面積を持ち温暖でほとんどの作物が作れる。アピール下手で知名度が上がらないがもっとアピールすれば全国的に注目されると思う。
・様々な果物狩りが春夏秋冬楽しめる。旬な物を楽しめるのでこれからも大切にして茨城ブランドを作ってほしい。

【LINK】
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