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【市町村名】は市町村枠、それ以外は全県枠として選ばれた項目です。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館

【坂東市】

本館入り口に展示された「松花江マンモス」の巨大な骨格標本=坂東市大崎
本館入り口に展示された「松花江マンモス」の巨大な骨格標本=坂東市大崎

 子どもから高齢者まで世代を超えて楽しめる生涯学習施設が、坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館だ。広大な敷地約15・8ヘクタールには多くの野鳥が飛来する菅生沼や里山があり、館内で学んだ知識を野外施設ですぐに体験できる。

 3階建て本館のシンボル展示は、体長9・1メートル、高さ5・3メートルのマンモスと世界最大級の草食恐竜ヌオエロサウルスの骨格標本、〝生きた化石〟とも呼ばれる巨大樹木メタセコイアの三つ。2階では①進化する宇宙②地球の生い立ち③自然のしくみ④生命のしくみ⑤人間と環境-をテーマに常設展示があり、標本や映像を通じて興味深く学べる。

 1階のディスカバリースペースでは、本県の動植物や地学の展示が並ぶ。企画展は春、夏、秋の年3回開催され、時宜に適したテーマで人気を呼んでいる。

 1996年11月の開館以来、来場者は年々増加。5月には950万人を突破した。リピーター率は約7割に達している。今後、圏央道の開通で県内外から一層の来場が見込まれている。


◆主な意見
・自然や生き物のことを学べて勉強になる(小6)
・生き物などがいっぱい展示されている。小学生の時行って、楽しい思い出がたくさんできたところ(中1)

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