イベント・施設

【市町村名】は市町村枠、それ以外は全県枠として選ばれた項目です。

たつのこやま

【龍ケ崎市】

たつのこやまに整備された遊具で遊ぶ子どもたち=龍ケ崎市中里
たつのこやまに整備された遊具で遊ぶ子どもたち=龍ケ崎市中里

 龍ケ崎市で最も高い標高41メートルの人工の山がたつのこやま(同市中里)。空気の澄んだ晴れた日に頂上に立つと、富士山や筑波山、スカイツリーなどを見渡すことができるほか、全長30メートルの滑り台などもあり、子どもから大人まで楽しめる憩いの場となっている。

 市施設整備課によると、たつのこやまは市内のニュータウン開発で切り開いた土地の土を運んで造った。その量は10トンダンプ約1万5千台分という。オープンは1994年。「龍ケ崎の子どもたちの山」などの思いを込めて名付けられた。

 2015年3月には、中腹に大型遊具「まいりゅうのしっぽ」がオープン。アスレチックや滑り台などではしゃぐ子どもたちの姿が見られるようになった。

 山の麓には野外ステージもあり、年間を通じてイベントを開催。春先の「さくらまつり」には、約5千人が訪れ、にぎわう。

 たつのこやまが完成して20年以上。現在は散歩コースとしても利用されるなど、市のランドマークとしてすっかり定着している。


◆主な意見
・家族で楽しめる公園。形がユニークで遠くからでも目立つ(小3)
・たつのこやまに登ると富士山や牛久大仏、東京スカイツリーが見える。夜は天体観測ができる(小6)

【LINK】
龍ケ崎市観光物産協会