筑波サーキット

【県西】

参加型サーキットとして人気を集める筑波サーキット＝下妻市村岡乙

　筑波サーキットが開場したのは１９７０年代初め。国内レース場では鈴鹿サーキットや富士スピードウェイと共に長い歴史を誇る。

　１周約２キロのコース２０００には、Ｓ字コーナーやヘアピンカーブなどが設けられ、メインストレートでは迫真のゴールシーンが目の前で見られる。このコースでは同サーキットのライセンス講習会が開かれており、これまでに約６５００人が取得しているという。

　ミニコースのコース１０００（１周約１キロ）は、コース幅が比較的広いため、四輪の走行会には各方面から幅広い層の参加者が多く集まる。週２回ほど開かれる走行会は原則無料。希望者が体験走行できる「参加型サーキット」として人気を博している。このコースでは、二輪ライセンスを取得することができる。

　かつては四輪の全日本Ｆ３選手権や全日本ツーリングカー選手権などが開かれており、現在は二輪の全日本ロードレース選手権などが開催されている。

　下妻市村岡乙１５９。（電）０２９６（４４）３１４６。


◆主な意見
・東京から近い。多目的に使用している。
・県内のみならず関東圏以外にもファンが多い愛される場所。

【ＬＩＮＫ】
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