観光・特産品

【市町村名】は市町村枠、それ以外は全県枠として選ばれた項目です。

筑波山

【つくば市】

「紫峰」「筑波嶺」と称される名山・筑波山=つくば市
「紫峰」「筑波嶺」と称される名山・筑波山=つくば市

 標高877メートルの女体山と同871メートルの男体山の二峰を抱く。「紫峰(しほう)」「筑波嶺(つくばね)」などと称されて親しまれ、日本百名山の一つに数えられる名峰。古くから信仰の山としても広く知られ、常陸国風土記や万葉集にも登場した。

 中腹は筑波山神社や大御堂のほか、数多くのホテルが並ぶ県内有数の観光地で、2月に開かれる「筑波山梅まつり」や名物「ガマの油売り口上」も人気を集める。筑波山神社は約3千年の歴史を有する古社で、縁結びや夫婦和合などの神として親しまれている。

 登山コースは、男体山頂を目指すコース(御幸ケ原コース)と女体山頂を目指すコース(白雲橋コース、おたつ石コース)に大きく分かれる。山頂連絡路を通り、男体山頂と女体山頂を行き来することもできる。つくばエクスプレス(TX)開業後は首都圏のハイカーからの人気も高い。初心者でも歩きやすく、親子連れの登山者も多い。ケーブルカーとロープウエーをそれぞれ使い、気軽に登山に挑戦できるのが魅力だ。


◆主な意見
・筑波山には神様が住んでいるという。つくば市はその神様に見守られていると思う(小5)
・「紫峰」と呼ばれ市民に愛されているから。今後も愛される山であってほしい(中3)
・立派なブナの木や「旅するチョウ」といわれるウサギマダラが生息しているから(小3)
・遠足で登り、思い出がある(小5)

【LINK】
つくば観光コンベンション協会