県南

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美浦トレーニング・センター

【美浦村】

トラック型のコースで日々行われている競走馬の調教=美浦村美駒
トラック型のコースで日々行われている競走馬の調教=美浦村美駒

 美浦村美駒の美浦トレーニング・センターは、主に日本中央競馬会(JRA)が主催するレースへの出走に向けて、常時約2千頭の競走馬(サラブレッド)が日々トレーニングを行っている。これまで、シンボリルドルフ、タイキシャトルなど競馬史に輝く名馬が数多く輩出されている。

 同センターによると、かつて競走馬は競馬場で管理運営されていた。昭和30年代に入り、競馬場周辺の都市化が進んだことや競走馬の厩舎(きゅうしゃ)の収容能力に限界が生じてきたことなどから、競走馬の育成・調教に専念する施設の構想が打ち出された。熱心な誘致活動が実り、1978年4月、同村に同センターが開場した。

 同センターの敷地は約224万平方メートルで、二つのトラック型コース、高低差約18メートルの坂路コース(全長1200メートル)、競走馬用のプールなどを備える。約100の厩舎があり、騎乗して調教する騎手、馬主から競走馬を預かり管理・調教する調教師、調教師を補佐する調教助手と厩務員ら関係者が競走馬を鍛えている。


◆主な意見
・美浦村といえば馬。村一番の発展している場所。美浦の有名なマッシュルームも馬の糞を肥料にしている。トレセンは村を支えている(小5)
・トレセンのおかげで学校の備品も買える。お父さんが勤めており、私の自慢(中1)

【LINK】
JRA