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神栖のピーマン

【神栖市】

集出荷場に山積みにされた色鮮やかな春ピーマン=神栖市知手中央
集出荷場に山積みにされた色鮮やかな春ピーマン=神栖市知手中央

 出荷量日本一を誇る神栖市のピーマン。終戦直後の1948~49年ごろ、米軍から支給されたカリフォルニアワンダーという品種を栽培し、横須賀の港から木箱で出荷したのが始まりとされている。

 同市のピーマンは、夏は涼しく冬は暖かな気候と栽培に適したさらさらとした砂質土で水はけの良い土壌に恵まれ、年間を通して旬のものを出荷できるのが特徴の一つ。ピーマンといえば、独特のにおいや苦みを持つ印象があるが、近年は品種改良が進み、癖が少なく生でも食べられる品種も増えてきている。

 また、最近ではピーマンを使った食品やスイーツも次々に生み出され、注目を集める。細かく切った同市産のピーマンが入ったメンチカツ「神栖メンチ」や、赤ピーマン・青ピーマンをうどんに練り込み乾麺にした「うどっぴ~」のほか、サブレやあめなどの加工品も開発され、市特産品に認定されている。いずれも苦みを抑えつつピーマンの豊かな風味が味わえると好評だ。


◆主な意見
・神栖のピーマン出荷量は日本一。ビタミンCが多く、血液サラサラ効果もある。神栖ではコロッケやサブレにもなっている。ピーマンは苦手な人も多いイメージだけど、神栖のピーマンは苦味もなくとてもおいしいので、みんなに食べてもらいたい(小5)
・神栖市はピーマンの生産量がとても多い。もっと増やして神栖市を有名にしたい(中1)

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